ワクチンで防ぐ病気

 混合ワクチンには防ぐ病気の数によって5種、6種、7種、8種などいろいろあります。もちろん、ワクチンの種類の多い方が多くの伝染病を予防できます。基本的に必要な5種(★コアワクチン)+コロナウイルス+レプトスピラを含むかどうかの組み合わせです
犬ジステンパー
 仔犬に多く発症し、感染率、死亡率がともに高いのが特徴です。
 症状としては、まず高熱が出て、目やにや鼻水が出ます。1~2週間後に腰が立たなくなるなどの運動障害が現れることもあります。昔に比べ少なくなったとは言え、死亡率の高い恐い病気であることに変わりはありません。

犬伝染性肝炎
 特に幼齢期に発症し、突然死の原因となる恐い病気です。症状としては、下痢、嘔吐、食欲不振、扁桃腺の腫れ、眼球の白濁などが起こります。
犬パルボウイルス感染症
 ジステンパーと並んで、感染率、死亡率の高い病気です。激しい嘔吐と下痢(血便)を起こし、症状が急激に進行して死亡するケースが多い。仔犬では心筋炎を起こし突然死の原因にもなります。
犬伝染性咽頭気管支炎
犬パラインフルエンザ感染症
 それぞれ単独では、あまり死亡率は高くありません。咳、くしゃみ、鼻水など風邪の症状を示します。通常は、他のウイルスや細菌と混合感染することによって症状が重くなる呼吸器系の伝染病です。「ケンネルコフ」と呼ばれ、集団で飼われている場合に、非常に強い感染力を示します。
コロナウイルス感染症
 成犬では軽度な胃腸炎ですむことが多いが、子犬の場合は嘔吐と重度の下痢を起こします。成犬でも他のウイルスと同時に感染すると重い症状になることがあります。子犬は特に予防しておいたほうが良いでしょう。
レプトスピラ感染症
 この病気は人畜共通伝染病、すなわち動物から人間に伝染する細菌感染症の1つです。この伝染病にはいくつかのタイプがあります。黄疸、嘔吐、発熱、歯茎からの出血などの症状や下痢、嘔吐、発熱、筋肉痛、脱水症状などが起こります。症状が進むと最終的には尿毒症となり、数日で死亡することがあります。ネズミや感染した犬の尿で伝染します。地域性もあり、北海道では少ない病気ですが、いつ流行するかわからないので予防しておいたほうが安心です。本州に移動がある犬、山やキャンプに行く犬は特に予防しておいたほうが良いでしょう。
この病気だけは他の感染症よりも抵抗力(ワクチンの効果)が落ちやすいので毎年の予防接種が必要です。また、子犬の1回目、2回目のワクチンの時には効果が得られにくく、遅めの時期にずらして接種するか翌年からにするかどちらかがよいでしょう。

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